ベニバナ
図鑑にはありませんでしたが、昔、社会科でベニバナの産地として山形県が有名で、山形県の県花で
あることを習いました。でも、ベニバナそのものについてあまり詳しくないのでネットで調べたら、
花の色は黄色だが、紅色にするには花を摘んですぐに水にさらして乾燥させると出来上がる。これを何回も
繰り返すと紅色になる、ベニバナの花は、水に溶けやすい黄色の色素と水に溶けにくい紅色の色素が
混在しており、水にさらすことによって分離すると書いてありました。染料や口紅、油などの材料に
使われます。別名が末摘花であることも初めて知りましたが、源氏物語に出てくる女性の名前です。
平安時代の頃はすでにベニバナがあったのですから古いですね。(゚o゚) 東京都薬用植物園・6月10日
マリアアザミ↓ベニバナの近くにありました。よく似ていますが、こちらは聖母マリアにちなんでつけられた
名前です。肝臓を癒してくれる薬に使われるようです。
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