岡本太郎の壁画
日本テレビで岡本太郎の作品が宣伝していたのを見て、彼と見に行ってきました。
舞台上に入るには入場制限があり、待ち時間が30分以上でしたので上がらず外からボーっと眺めていました。
日テレのドキュメンタリー番組で、壁画を探して見つけた敏子夫人の尽力によるものと紹介されていました。
メキシコにあるホテルロビーの壁画に使う予定でしたが、ホテルが倒産してしまい、壁画は20年以上行方不明
になってしまいました。敏子夫人がやっと見つけて、日本へ持って帰って復元したのがこの壁画でした。
約30メートル?以上の壁画でこれまで見た岡本太郎の作品の中で一番大きいもので、原爆によるイメージを
含みつつ未来に立ち向かうという岡本太郎の痛烈なメッセージ壁画でした。よく見ると鮮やかな色彩に
ただただ圧倒されるばかりで声が出ません。岡本太郎が目をギョロっとさせながら「何だ!これは?」
「芸術は爆発だ!」といつも口癖のように話していてテレビに映っていたのを子供の頃によく見たのが
なつかしいです。この壁画は8月いっぱい公開ですが・・・・・その後の壁画はどこへ行くのでしょうか?
気がかりです。 8月15日
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