ウルム大聖堂
ドイツで一番大きいウルム大聖堂。ミュンヘンから電車で1時間半ぐらいで行けるところです。
ウルム中央駅から歩くと約10分?!、駅から丸見えなので大きいことがよく分かる思います。
外観の写真をあまり撮ってなかったので迫力ないように見えますが、実際行くと本当にでかくて
なかなかカメラの中に納まることができませんでした。当時はデジカメがまだ普及してなくて、
手持ちのカメラで旅によく使いました。教会というと神聖なところでフラッシュを炊くのが失礼な気がして
恐る恐る撮ったものでした。
尖塔に登るとき、高所恐怖症であることをうっかり忘れそのまま登ったけど、途中気がつき、怖くなってしまいま
した。螺旋状の階段と壁窓の隙間風がひゅうひゅう吹いてきて怖くて、帰りたいと思い泣きながら1時間以上
かかって何とかてっぺんまで登りました。(~_~;)塔のてっぺんからドナウ川、ウルム市街が見える、晴れた日に
はアルプス山脈が見えるが、この日は雨だったので見えませんでした。
下に下りるまで足がガクガク、やっと出口に着いた途端、放心状態の私はベンチでぐったりしていました。
後になって塔の高さが143メートル、階段の数が768段であることをガイドブックで知り、絶句。
ウルム大聖堂の尖塔はこれで勘弁・・・(+_+)
ウルムと言えば、アインシュタイン博士とロンメル将軍の出身地であることとドイツ語の早口言葉が有名で
NHKラジオドイツ語講座を習ったとき知りました。
In Ulm und um Ulm und um Ulm herum.(イン・ウルム・ウント・ウム・ウルム・ウント・ウム・ウルム・ヘルム)
訳は「ウルム市の中で、ウルムのまわりで、そしてぐるっとウルムのまわりを」です。ややっこしいですが・・・
果たして言えるだろうか?(~_~;)(~_~;)
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