平戸城
長崎県平戸市にある平戸城です。3年程前、折りたたみ自転車を飛行機で運んでもらって、組み立ててから
長崎県の半分を乗り回してました。長崎空港からハウステンボスまで片道約38キロで少し大きな
リュックサックを背負いながら自転車で行き、ハウステンボス駅で自転車を折りたたんで、たびら平戸口駅まで
電車で運びました。またたびら平戸口駅で自転車を組み立てて平戸島へ約10キロ。
自転車で乗り回していたせいか、平戸大橋を通ることが出来たり、城も見えたりして車では味わえない楽しみ
があり、本当に楽しめました。
さて平戸城ですが、松浦氏の居城で先代の鎮信が建て、焼失、ひ孫である鎮信が山鹿素行の構想により
再建しました。同姓同名の松浦鎮信が2人いるのですが、平戸では先代の鎮信公よりもひ孫の鎮信公の方が
オランダ貿易など外交を行わせた、儒学者の山鹿素行と親交を結んだこと、平戸城を建てたことや茶道を
広めたなど功績が大きいためひ孫の方が有名です。松浦氏資料館に茶室があり、銅像があるのもひ孫の方
です。この城で初めて知りましたが、鎮信公関係の展示だけではなく、明治天皇の母方の祖母が何と
平戸松浦氏一族の一人であったことが看板にでかく書いてありました。
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